認知症高齢者SOS見守りネットワーク事業は、行政機関、市民、関係機関、事業所等が連携して、日常生活や業務の中で、高齢者の異変の早期発見・早期対応に向けた連絡体制を整備し、認知症高齢者が行方不明になった時に速やかに発見保護する仕組みを構築する事業です。
「認知症高齢者SOS見守りネットワーク連絡会」は、市内の約50の団体により構成され、本会もその構成員になっていることから、9月4日(金)に開かれた同推進会議に鈴木光二会長が出席いたしました。
会議では、行方不明高齢者が発生した際の連絡体制などについて話し合われ、
鈴木会長からは
「地域で行方不明者が出た場合、自治会や地区連合会などで対策本部を作って、自分たちでも捜索を行っているが、その対策本部には是非、市の担当職員も入ってもらい、アドバイスなどをいただきたい。」
「徘徊傾向のある高齢者に対しては、行方不明に備えて、GPS発信機の活用や連絡先の登録など、事前の対策が重要である。」
などの発言がありました。
今後、10月末頃までに、同連絡会の中から会長1名、副会長3名を選出し、郡山市と協定を結ぶことを予定しております。